私には最大の疑問があります。
ビタミンC系の化粧品って今は誘導体が主流ですよね？
でも昔からあるピュアビタミン配合美容液のあいつ。そう、オバジCです！
なんでそんなに人気なの？マツキヨに新商品がどんどん増えてない？ってことは売れてるってことよね？
誘導体が主流な中進化していくオバジさん。
Why Japanese people?←古い？笑
というのも私コレ、全然ダメなんですよね。まず匂いが最悪。そして刺激あり。
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オバジCの人気の秘密を検証してみます！
マツキヨでの売り場面積のデカさに気になってしまったので調べてみることにしました。
昔使ってから全然興味なかったので詳しく知らないんですよね‥。
そもそもなぜ誘導体の方がよしとされているのか？
ビタミンC(いわゆる生ビタミン、ピュアビタミン)は肌に浸透しづらく不安定で化粧品に配合するのが難しい成分だったため、ビタミンCに何かをくっつけて安定しやすい形にしたものがビタミンC誘導体です。
なのでビタミンCの欠点をクリアした成分と言われています。
現在ではビタミンC化粧品といえばほとんどと言っていいほどビタミンC誘導体配合ですね。
でもオバジCはピュアビタミン配合の美容液なんです。
ピュアビタミンの長所と短所
◎ 即効性がある
◎ 肌に入った分がそのままビタミンCとして作用するので、同じ濃度の誘導体と比べると効果が期待できる
× すぐに酸化する
× 不安定で化粧品に高濃度配合しづらい
× 肌に浸透しづらい
オバジCはこの欠点をカバーする独自の技術でピュアビタミンを高濃度で肌に浸透しやすくしたそう。
ビタミンC誘導体の長所と短所
※ビタミンC誘導体には種類があってそれぞれ性質がやや異なるためおおまかにとらえてください。
◎ 即効性＆持続性がある
◎ 酸化しづらい
◎ 肌に浸透しやすい
× 体の中に酵素がないとビタミンCとして変換できない
× ピュアビタミンに何かをくっつけたものなので、実際のビタミンC量は濃度より少ない
オバジCの種類
オバジCセラムは「5」・「10」・「20」と3種類に分かれています。
オバジC美容液は数字が大きくなるほどビタミンCの含有量が増えます。
メーカーによると、オバジC5は肌のキメやざらつきが気になり始めた方におすすめだそう。初心者向け、という感じですね。
オバジ10はシミや毛穴も気になり始めた方に、オバジC20は全ての悩みに、だそう。こちらが上級者向け。
オバジCの成分は?
「5」・「10」・「20」によって若干異なります。
オバジC5全成分エトキシジグリコール、DPG、水、アスコルビン酸、トコフェロール、アーチチョーク葉エキス、ツボクサエキス、ラミナリアオクロロイカエキス、アッケシソウエキス、ベタイン、グレープフルーツ果実エキス、BG、香料
オバジC10全成分エトキシジグリコール、DPG、PG、水、アスコルビン酸、トコフェロール、アーチチョーク葉エキス、ツボクサエキス、ラミナリアオクロロイカエキス、アッケシソウエキス、ベタイン、グレープフルーツ果実エキス、BG、香料
オバジC20全成分エトキシジグリコール、水、アスコルビン酸、トコフェロール、アーチチョーク葉エキス、ツボクサエキス、ラミナリアオクロロイカエキス、アッケシソウエキス、ベタイン、グレープフルーツ果実エキス、BG、香料、ジグリセリン、PEG/PPG-300/55コポリマー
進化してビタミンEも入ってます♪ ビタミンCとEは相乗効果ありなのでこの点はすごく評価高いですね！
グレープフルーツ果実エキスで若干ピーリングもするのか？
さらにアーチチョーク葉エキスは毛穴にアプローチしてくれるのでいいですね。
だ・け・ど！！
エトキシジグリコール‥。多価アルコールでそんなに悪い成分ではないと思いますが、日本の化粧品には珍しいですね。
やっぱりアメリカ仕様か？オバジさん作だからね、コレ。
さらに香料も入ってます。それでもあんなに臭いの？笑
そして私が一番目を疑ったのがPG。
しかもなぜか「１０」だけに。思わず2度見して調べなおしたのですが、どうやらホントのようです。そもそも公式から調べたわけだし。
このPGという成分、今あんまり使われてないですよね。経皮吸収を促すのでピュアビタミンを肌に届けるためだと思いますが、なぜ10だけ？
しかも防腐剤入ってないのに特に使用期限とかもないので相当アルコールまみれですね。ま、成分表通りですが。
オバジCがビタミンを肌内部に届けられる理由は？
まあHPの説明の薄っぺらいこと薄っぺらいこと。笑
結局どういう独自の技術で浸透させるのかよくわかりませんでした‥。
基剤（化粧品のべ―スになる成分）にアスコルビン酸（ピュアビタミン）が溶けやすいエトキシジグリコールを使って、ビタミンCを肌内部に送り込むってことかな。
結局オバジCってどうなのよ？
オバジはニキビやシミに効果があった！という口コミと刺激を感じて全く使えなかった！効果なし！という口コミが多いため、結局オバジの効果ってどうなのよ？という方が多いと思います。
私は乾燥＆敏感肌なので刺激があり使えません。ま、使いたいとも思わないけど。笑
なーんかグレーなんですよねー。印象わるし。そもそもオバジって試供品あんまりないじゃないですか？それがもう印象悪い。笑
自信あるならミニサイズのお試し用くらい作ってよねぇ？大手の製薬会社なんだからさ。
結構いい値段するのに3滴とか使ってみてダメだったとかもったいないからみんな迷うわけですよね？
この前マツキヨにお試し限定セットとかあったからやっと出たか？と思ったら1万円くらいするライン使いのセットでした‥。
いやいや、消費者が求めてるのそれじゃないと思いますけど？
と、結果的にロート製薬をディスリたおしたところでオバジCの効果について本気で考察します！
残念ながらオバジCが効果があるかどうかは個人差が大きくある、としか言えないと思います。
ありきたりな答えで大変申し訳ないんですけど‥。
ただ乾燥肌、敏感肌さんはわざわざこれじゃなくて良いと思います。
刺激を感じるのは基剤に多価アルコールが多いからなので。
オバジCは高濃度ピュアビタミン配合なので、脂性肌の方やそれによるニキビに悩んでる方は試してみても良いかもしれません。
もしくは相当肌が強い方。成分？気にしなーい！という方向き。
ただしある程度長期的に使わないと本当に効果があるのかないのか判断できないのでご注意を。
オバジ考察まとめ
↓↓オバジについての私の見解をまとめます。
オバジCは日本では珍しいピュアビタミンC高濃度の美容液。
ビタミンCの効果はすごいものの、変質しやすく肌に浸透しづらい欠点があります。
そこで、ビタミンCを肌に浸透しやすくするために、基剤に多価アルコールが使われており、それが刺激になる場合も。
ビタミンCの効果は、美白、ニキビ跡、毛穴ケアやたるみなど、エイジングの悩みにマルチに対応できるので、様々な悩みをもつ多くの方が使い、支持を得ています。
ただし、肌との相性があるため、効果を感じられなかった、ヒリヒリする、赤くなる、という方もおり、「良いかどうか」は個人差が大きい美容液といえると思います。
オバジCの効果的な使い方
オバジを使ってみて、刺激を感じなかった！という方は、オバジの恩恵にあずかれるかもしれません。
ピュアビタミンは安定性が悪いので、開封後はなるべく早く使うようにして、あまりにも変色してしまったものは使わないようにしましょう。
いよいよここからがオバジの使い方です。
基本編
洗顔後に化粧水をつけ、その後オバジCを使います。
スポイトで3、4滴をとり手のひらで顔全体へ伸ばしましょう。肌への負担が大きくなるので、4滴以上は使わないでくださいね。
オバジCを肌になじませたら、乳液かクリームで油分を補給して肌の表面にフタを！
肌への刺激が気になる方は、化粧水で少し薄めて使っても良いと思います。
洗顔後すぐの肌には刺激が強いので、化粧水をつけてから使用することをおすすめします。
オバジは朝使っても大丈夫だと言われていますが、気になる方は夜だけ使うようにしましょう。
応用編
- 気になるシミやニキビを狙いうち！顔全体ではなくてスポット美容液的に使う
- 小さくカットしたコットンにオバジをしみこませ、気になるシミやニキビ部分に貼る
- コットンやマスクにしみこませてフェイスパックとして使用する
※パックする場合は長時間置きすぎると乾燥するので、置きすぎずに剥がしたらすぐにクリーム等で保湿してくださいね。
まとめ
オバジCは独自の技術でピュアビタミンを肌の奥まで届けることが出来るらしい。
ピュアビタミン配合で内部に届けば即効性も高いので肌刺激がなく使えるなら効果が期待できるかも。
脂性肌やニキビに悩む方は使ってみる価値あるかと思いますが、乾燥肌と敏感肌さんは注意です。
でもそれならメラノCCでいんじゃない？同じロート製薬だし。と思うのは私だけでしょうか‥。
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何を選んだら良いかわからない、という方はぜひチャレンジしてみください。
個人情報を入力する必要はないのでご安心を！
