今さらながらセラミドについてちょっと語ろうと思います。
というのも、セラミド推しのくせに、セラミドについてはあまり書いてなかった‥と今さら気付いたので。笑
簡単に駆け抜けたいと思います!
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セラミドの種類とその違いは?
セラミドには種類があって、ヒト型セラミドが良いと言われているのは皆さんすでにご存じかな?と思います。
では他に何セラミドがあって、どう違うのか?
・ヒト型セラミド
酵母を使って作られる人の肌にあるセラミドと最も構造が似た成分。
セラミド+数字またはセラミド+アルファベット
全成分表示で「セラミド」と名乗れるのはコイツだけです。
・疑似セラミド
セラミドに似せたものを科学的に作った成分。
セチルPGヒドロキシエチルパルミタミドなど
■ 天然由来
・天然セラミド
馬などの脊髄から抽出した動物由来の成分。
セレブロシド、ウマスフィンゴ脂質など
・植物セラミド
米やトウモロコシなどの植物由来成分。
グルコシルセラミド、コメヌカスフィンゴ糖物質など
ここで、あれ?と思われた方もいるかもしれません。
そう、ヒト型セラミドは合成成分なのです!!
それなのになんで良いワケ?天然の方が良いんじゃないの?と思いませんか?
秘密はセラミドの構造にあった!
ヒト型セラミドは人の肌にあるセラミドと似た構造のため、馴染みやすく、塗布して保湿や浸透に優れていること、低刺激であることが特徴です。
同じ合成セラミドである疑似セラミドとの違いは、疑似セラミドには違う構造のセラミドも混ざっている、ということ。
人の肌に似た構造のセラミドだけのものがヒト型セラミドと呼ばれています。
疑似セラミドは人のセラミドとは異なりますが、安価で作れるため、高濃度で配合することで保湿力を上げることができます。
では天然セラミドはどうでしょうか。
天然セラミドの構造は、セラミドの構造に「ガラクトース」という糖がくっついたものです。
馬の脊髄から抽出されるので、肌のセラミドとは異なります。
でもこれには肌のセラミドの合成を促進する、というデータがあるので、私的には悪くないと思ってます。
では植物セラミドは?
これはセラミドの構造に「グルコース」という糖がくっついたものです。
これは‥ただの保湿成分と言っても良いんじゃ?というくらいヒト型と比べるとクズです。笑
ただ保湿成分としては好きなのですが、これを「セラミド配合!」とか言われると、え?となるワケです。
ですので、とりあえず広告にセラミドという文字を発見したら何セラミドが入っているかを全成分表でしっかりチェックしてくださいね。
植物セラミドだけの場合は‥言うまでもないですね?
※医薬部外品だとヒト型セラミドの表示名が変わるので注意(N-ステアロイル~、ヒドロキシ~とか)
まとめ
セラミドには種類があって、最も効果が期待できるのはヒト型セラミドと言われています。
セラミド配合とあれば、何のセラミドが入っているのかを全成分表示でしっかり確認してください!
セラミド+数字またはセラミド+アルファベットがヒト型セラミドのことですよ!
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