最近話題のセラミドとはどんな成分でどのような効果があるのでしょうか?
セラミドが配合された美容液の効果についてまとめましたので、美容液選びの参考にしてください。
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セラミドとは?
セラミドは角質層の細胞と細胞の間にある物質です。
スポンジのように水分を抱き込んで肌を刺激から守ります。
セラミド自体は水に溶けにくいので、水分を保持しやすい性質があります。
一般的にヒト型セラミド(バイオセラミド)と呼ばれる成分は、浸透性が高くお肌に浸み込みやすいという性質を持っています。
特に保湿・浸透効果が高いのはセラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド6です。
肌の乾燥はセラミド不足
肌のセラミドが不足すると、乾燥肌になり、かゆみなどが発生します。
アトピーの方はセラミド不足と言われています。
ですのでアトピーや乾燥肌の方はセラミドを補給してあげるのがおすすめです。
セラミドを補給するには美容液がベストです。
セラミドは水に溶けにくい性質を持っているため化粧水にはあまり配合できません。
適度な水分と油分があるため配合しやすく、肌へも浸透しやすいのが美容液なんです。
ただしアトピーが重度でじゅくじゅくしていたり、何を付けても刺激がある、という方は皮膚科の先生に相談してくださいね。
セラミド美容液の効果
美容液には美容成分がたっぷりつまっています。
洗顔後に化粧水で水分を補給して皮膚を柔らかくし、その後に美容液で美容に良い栄養成分を浸透させ、さらに油分の含まれる乳液や保湿クリームでお肌に膜をはって、中に水分と栄養を閉じ込めます。
美容液を使う場合は、この順番を守りましょう。
化粧水の前につければ浸透力が弱まり、乳液の後に塗ると油分にはじかれてしまいます。
セラミドが配合されている美容液を使えば、乾燥した肌が自ら保湿力を取り戻し、肌のバリア機能を強化してくれます。
肌本来の力を取り戻せば、ターンオーバーが正常化し、トラブルにも負けない強い肌が作られます。
そもそもしみやしわと言った肌悩みも、肌本来の力が機能していれば、きちんと紫外線対策さえしていれば問題ないのです。
40代ともなればそれだけでは物足りない、解決できないと思う方も多いでしょう。
ですが、対処療法に頼るのではなく、まずは肌の土台をきちんと作り直す根本的な対策が大事と言えるのではないでしょうか。
まとめ
セラミドとは肌表面に近い角質層にある保湿が得意な成分です。
セラミドを肌の外から補給してあげることで、肌バリアが強化され、乾燥の改善や、外からの刺激に強いお肌に。
セラミドは水に溶けづらい油性成分なので、ほとんど水で出来ている化粧水より、油分が多い美容液で補給してあげるのがおススメです。
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